世界の終りの素敵な景色






知っているよ この場所は

知っているはず この景色

あぁ ほら ここは…



懐かしいな 忘れてた 初めて君とあった場所
こんなに傍にいるなんて あの時は夢にも思わなかった

手をつなぐのも恥ずかしくって
あぁ ほら 照れてる 恥ずかしい

帰り道が楽しくて
歩くだけなのにドキドキしてた


鮮明に描かれる大切な思い出
見渡す限りに広がってゆく

こんなこともあったねって
君とまた笑い あいたい





遊びにいったし ご飯も作った

喧嘩もしたし 泣きもした

ねぇ ほら 君も…


初めて過ごす誕生日 『出会ってくれてありがと』なんて
素直に口にできなくて 『おめでと』だけで精一杯

ずっと一緒にいようねって
あぁ もう照れる 恥ずかしい

隣で君が寝てくれる
信じてくれた君が愛しい


節目で感じる幸せがある
当たり前になった毎日

まわした腕に指を這わせて
君にまた誓い あいたい






淡く彩られた世界

止め処なく溢れる胸が痛い


こんなに幸せな中にいたとか

信じられなくらい痛い 




今 君に包まれている僕は


きっと 絶対 誰よりも


今 世界中の幸せを一人占めしているって




知っているよ 君の事

知っているよ 僕の事


あぁ これが 走馬灯…




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