雨は上がる、同じ空には
今は雨が降ってるらしい
頬が 肩が 湿ってる
ああ 風邪なんか引きたくないのに
庇ってなんかいられない
ほら だってこの手は
それどころじゃないんだもん
折りたたみ傘なんて持ってないから
僕自身でも我慢してよね
だって、
だって、
僕が無視したかすり傷でも
君が涙を流すから
君の大好きな歌みたいに
世界中から守りたくなるんだ
『それが僕だけに許された
僕だけが出来る無限の証(アイ)』
今だったらこれくらい
思いあがっても許してくれる?
何時しか誓った通りだよ
針千本なんて必要ない
拭って晴れたその時はきっと、
その瞬間がくるからきっと、
だから少しくらいの雨なんて
濡れたうちには入らないんだ