Home > 短い詩 Ⅰ
…窓をたたく無数の涙…
柳の下で 11桁のパスワード お別れ日和 R・P・G 特別な日には おかえりなさいが言えるまで 雨は上がる、同じ空には 祈りをこの手に 手じかな安寧 風が伴うページの向こう ネジ式日記 そんな二人だけの夜 ついでに背伸びも それは他の誰でもない 記念に一枚どうですか だからコレは消さないままで 刻むイニシャル 瞳から心、唇から誓い 舌を切ったのは飴玉一つ だって隣に並びたいから 流砂が呑んだ月 手の平のピエロ 艶書~溢れたほんの一部~ あるべき世界 上目遣いで見下して 蹴りたい机に折り紙の桜 フードの下の季節 ある果てのテント小屋 今に音も亡くなって 今でも此処で誓う エルペスの震悚 同じ風がふくように 死か羽根、涙々 排他的水先案内人 薄明の絆 万朶乃花 潜孔 sky rocket 三月の天の邪鬼は・・・ ひと瓶の晴天 陽のあたる場所 『行ってきますっ!』 夢の続きは鍵の色 吐息の切っ先が涙で光る
一つでもお気に召して頂けるものがありましたら
ぽちっと教えてくださると
ケーキを焼いてお祝いしちゃうくらい喜びます♪