我が道







雑音の中に身をおいて

あたかも一人じゃないと見栄をはり

誰も見てやしないのに

一体誰を気にしているの?



煩いと耳をふさいで

自分の音だけで充満させて

満ち足りたぬるま湯の中で

一体どれだけの影を踏んだの?



降り注ぐ雨を交わして

白線だけを渡り歩いて

行き着いた先が行き止まりでも

新しいルールで歩きだす



要はずっと



乗り越えない壁

登らない崖



手段は幾万

変わらないのは執着点








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